控えめながらも上質な小さな籠バッグです。
コロンと愛らしいフォルムでありながら、どこから見ても細部まで美しい逸品です。
布の部分は、新潟の誇る伝統的な綿織物「亀田縞」を使用しています。
スマートフォン・財布・鍵が入るだけの軽やかさです。身軽にお出掛けしたくなるようなバッグです。
【サイズ】
全長 約31cm(持ち手 約15cm、籠 約16cm)
籠バッグ 約 縦 12.5cm × 横 7.5cm × 高さ16cm
【ご注意】
・手仕事品の為、サイズに若干の個体差が生じます。
・天然の竹を使用しているため多少のキズ・シミ・くすみがある場合がございます。
素材へのこだわり
佐渡で育まれた、しなやかで良質な真竹を使用しています。
島内でも選りすぐられた竹林から切り出した青い竹を、熱湯で余分な油成分を取り太陽の光や寒風に晒して乾燥しています。そうすることで艶やかで白い竹肌に仕上がり、それらは白竹や晒竹(さらしだけ)とも呼ばれ多くの竹工芸品に用いられます。
手仕事へのこだわり
佐渡(小木地区)出身の
数馬昭男さん。先代の数馬浅治氏の元と大分県別府市で竹工芸を学び、竹の魅力を引き出した、機能美と造形美を兼ね備えた細部まで光る作品を生み出し続けています。
一本一本細やかなひごを取り、材料作りから竹編み、仕上げまですべて熟練の丁寧な手作業で製作され、毎年新作も発表しています。
使う人の暮らしを思い描きながら生み出される、美しく使い心地の良い繊細な作品は多くの人を魅了しています。